みなさん、こんにちは。
ビールがおいしい季節になってきましたね。
スペインビールといえばエストレージャ・ダム。ミシュランレストラン「エルブジ」のビール「イネディット」ブランドを作っているのもこのビール会社です。
昨日公開されたエストレージャ・ダムのキャンペーン映画「Vale」をいち早くご紹介します。監督は、アレハンドロ・アメナバル映画監督。アメナバル監督は23歳で監督デビュー、アメリカでは「バニラ・スカイ」としてリメイクされた原作映画「オープン・ユア・アイズ」、ハビエル・バルデム主演の「海を飛ぶ夢」(アカデミー賞受賞)、作曲家としても知られ映画のサウンドトラックを手がける異色の監督です。
このショートームービーの舞台は、テーマである夏の恋にぴったりのスペインのイビサ島。
主演女優は映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の主人公を務めたダコタ・ジョンソン(Dakota Johnson)。相手役のスペイン人男優でスペインのアカデミー賞であるゴヤ賞受賞のキム・グティエレス(Quim Gutiérrez)。
映画のストーリーラインですが、主人公のダコタ・ジョンソン演じる外国人観光客のレイチェルがスペインリゾートのイビサ島を訪れ、パーティーで出会ったスペイン人のグループと友達になり一緒にバケーションを過ごすというセッティング。
キム・グティエレス演じるビクトルは唯一他の友達と比べて英語が苦手だけれど、物語の最後にはレイチェルと友達になり恋を実らせるというロマンチックなストーリー。
映画タイトルの「Vale(バレと読みます)」はOKという意味で、スペインでよく使われるスペイン語の口語表現で、ビクトルが「今夜一緒に星(=エストレジャ)を見ない?」と誘うと、最後にレイチェルが「バレ」と答えハッピーエンディングに。
気になるショートムービーの本編はこちら。約15分。
さて、映画の中で何回も出てくるエストレジャ・ダムのビールですが、どんな役割を果たしているかというと、あるシーンでビクトルが音楽や映画についてとても物知りなことにみんな驚くシーンがあり、ビクトルは「どこで、こんなにたくさんの情報を覚えるようになったんだっけ」と考えます。続いて、シーンはビクトルが友達と共に映画や劇、コンサートを鑑賞しているシーン。その後はいつもビールを1杯飲みに行っていたという内容で、「こうしてこんなに物知りになったんだ」と気づき、たくさん友達と過ごした思い出を振り返ります。
スペインの文化であるタパスを食べながらお酒を飲みながら友達とワイワイ仕事帰りや休日の時間を有意義に過ごす、その時にいつもビールがあったといったアメナバル監督のメッセージです。
スペインの夏の風を感じるショートムービーでした。
参考リンク:
http://www.mediterraneamente.es
http://www.elmundo.es
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